介護職って妊娠したら退職しなきゃだめ?産後も仕事を続けるには

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介護職って妊娠したら退職しなきゃだめ?産後も仕事を続けるには

はじめに

介護業界は学歴や職歴に関わらず活躍することができる成長業界です。
細かな気遣いや人当たりの柔らかさという女性の長所を生かせる場でもありますが、「妊娠」という女性特有のライフイベントを迎えるとどうしても仕事を中断せざるを得ません。

おなかの中の赤ちゃんの安全のためにも業務に制限をかけることは必要ですが、妊娠すると必ず退職しなくてはいけないのでしょうか?
今回は介護職の妊娠後の働き方について解説していきます。

妊娠したら仕事は続ける?辞める?

介護はやはり女性が多い職場です。
職員の年代は様々ですが、「妊娠」というライフイベントを迎える人も出てくるでしょう。
おなかの中の赤ちゃんが無事に生まれてくることが一番ですが、次に心配になってくるのは今の仕事ではないでしょうか。

業務は制限せざるを得ない
介護は身体的に負担のかかりやすい仕事です。
身体の大きい人の介助をしたり、夜勤をしたりと母体と胎児に負担のかかる業務が多いため、自然と業務に制限がでてきます。
制限した業務は他の職員に回ってきますので、肩身の狭い思いをするかもしれません。

「続けたいけど…」と悩むプレママが多い
「せっかくなれてきたのだから続けたい」、「退職したら今までの経験給や有給などがもったいない」という続けたい気持ちと、「職場の人にも迷惑をかけてしまう」「出産後も介護の仕事を続けられるのだろうか」という仕事を離れる気持ちの間で戸惑うこともあるかもしれません。

仕事を続けるなら知っておきたい産休育休制度

いざ「仕事を続けよう!」と決めてから最初に確認しておきたいのが、産休(産前産後休暇)と育休(育児休暇制度)です。
産休や育休はどの女性でも取得できるのでしょうか?

産休は誰でも取得できる
産休(産前産後休暇)は法律で定められた休暇です。
会社は従業員に産休を取らせる義務があります。
正社員はもちろんのこと、契約社員やパートなど雇用形態に関係なく取得することができるのです。

出産予定日の6週間(双子以上を妊娠している場合は14週間前)と、出産の翌日から8週間休暇を取得することができます。

体調が良ければ産前休暇を取得せずに働くことはできますが、母体の状態を考慮して業務の制限や配置換えを行う必要はあるでしょう。
産後休暇は本人の意志に関わらず働いてはいけないと決まっています。
産休を取得すると出産手当金がもらえたり、社会保険の支払いが免除されたりするので、妊娠がわかったら上司に報告し、申請の準備をしてもらうようにしましょう。

育休は一定の条件が必要
育休(育児休暇)は育児介護休業法によって定められた休業制度です。
一定の条件(1歳未満の子供を養育する労働者であること、非正規雇用であれば1年以上の勤務実績があること)を満たすことで取得ができます。
育児休業にはいる1か月前までに、育休期間を示したうえで書面で申し出なければならないので、期限が過ぎることのないよう気をつけましょう。

育児休業中も社会保険が免除され、育児休業給付金を受け取ることができるので、こちらの申請も忘れずに行うようにしたいですね。

産後も同じ職場で働き続けるためには

無事赤ちゃんが生まれ、職場に復帰することになっても以前と同じようには働けません。
赤ちゃんは体調の変化が大きく、育休が明けて1歳を過ぎてもまだまだ手がかかります。
お母さんの体調や心の変化も少なからずあるでしょう。
産前とは違った家庭環境の中で、職場復帰するにはどうすればいいのでしょうか?

育休中に復帰した時のシミュレーションをしておく
出産後はどうしても赤ちゃん中心の生活になり、以前と同じライフサイクルでは立ちいかないこともしばしばあります。
職場に復帰した際に慌てることのないように、保育園の送り迎えや子供が急に病気になった時などさまざまなケースを想定し、夫婦や両親と連携やサポートを取れるようにしておきましょう。

上司と働き方を相談する
入所の正社員であれば夜勤の勤務は必須ですが、小さな子供がいるとなると夜勤のシフトに入ることも難しくなります。
保育園の送り迎えの時間によっては日勤帯の勤務も満足には入れないことも想定されます。
「周りに迷惑をかけるから」と無理をしてシフトに入って、体調を崩したり育児に支障が出ては本末転倒です。
育休前に子育てと仕事、両方のバランスの取れた働き方を上司と相談するようにしましょう。

周りの職員へ感謝を忘れない
 前項でお伝えした通り、出産後は以前のようなサイクルで働けない可能性が高く、多かれ少なかれ周りの職員のサポートを受けることになるでしょう。
「私は子供を育てているから」と当たり前のように感じるのではなく、「サポートしてくれてありがとう」と感謝の気持ちを持って接するようにしましょう。

短時間勤務だからこそ集中して仕事をこなす、同じ環境の職員がいればお互いシフトを譲り合うなど「お互い様」の精神を持っていれば、周りの職員からの風当たりも決して強くはないはずです。

おわりに

「妊娠」「出産」は女性にとって大きなライフイベントの一つです。
育児をしながらの仕事は大変ですが、産休・育休制度を上手く利用したり、職場の里香栄を得たりしながら子育てと仕事の両立ができたらいいですね。
どうしても今の職場への復帰が難しいようであれば、転職も一つの手段です。
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