介護を題材にしたおすすめの漫画作品

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介護を題材にしたおすすめの漫画作品

はじめに

みなさん、漫画はお好きですか?
電子書籍が普及し始め、スマートフォンやタブレットで以前よりも気軽に読めるようになってから、電車内やカフェなどで漫画を読む人が増えたように感じます。
恋愛、SF、ファンタジーなどジャンルは様々ありますが、「介護」の漫画を読んだことがある人はどれくらいあるでしょうか?
読むのにハードルが高そう、暗そうというイメージが先行しがちですが、意外とすんなり読めるものが多く、気付けばすっかりハマってしまったなんてものも多いんです。
今回は意外と多い「介護」を題材にした漫画作品をご紹介したいと思います。

1. ヘルプマン 著者:くさか里樹

介護を題材にした漫画の中で一番有名な作品ではないでしょうか。
主人公の恩田百太郎(おんだももたろう)が街中で徘徊していた老人を特別養護老人ホームに連れて行ったことをきっかけに介護職を目指し、持ち前の明るさと行動力で介護現場に影響を与えていきます。
あくまで漫画なので理想的、と批評されることも多い作品ですが、介護の世界を覗いてみる上では読みやすい作品と言えます。

2. ペコロスの母に会いに行く 著者:岡野雄一

こちらの作品も映画・ドラマ・舞台化された有名な作品です。
主人公のゆういち(通称ペコロス(小さな玉ねぎの意))と認知症を患い、グループホームに入所した母みつえとの日々を過去と現在を交錯させながら進んでいく物語です。
母みつえの認知症の症状が話が進むにつれて進んでいくのは悲しいものがありますが、ゆういちとみつえのやり取りはくすりと笑える部分もあります。
また4コマで構成されているので、比較的読みやすい作品です。

3. ハードロック介護! 著者:コバヤシ

こちらは元々ブログで掲載されていた4コマ漫画で、現在も1日15万PVを誇る人気ブロガーの作品です。
作者のコバヤシさんは現役の介護士で、介護現場で実際にあった出来事を明るく描いています。
絵は奥様が描いているそうなのですが、可愛らしい絵柄で4コマで構成されているのでとても読みやすいです。


おわりに

ご紹介したほかにも介護を題材にした作品は意外と多く、また読みやすく構成されている作品も多いので休憩中や通勤時間の合間に読めるものばかりです。
これから介護の業界を知ろうとする人だけでなく、すでに介護職としてお仕事をしている方も共感できるような作品ばかりですので、これを機会に一度手に取ってお気に入りの作品を見つけてみてはいかがでしょうか。