介護職の面接で気を付けることは?おさえるべきポイント

  1. トップページ > 
  2. 特集コンテンツ > 
  3. 転職 > 
  4. 介護職の面接で気を付けることは?おさえるべきポイント

介護職の面接で気を付けることは?おさえるべきポイント

はじめに

転職に面接はつきもの。「面接」と聞いただけで緊張してしまう人もいるのではないでしょうか?
今回は介護職における面接での気を付けることや押さえておきたいポイントをご紹介します。
これから面接に臨む方、転職を考え始めた方はぜひ参考にしてみてください。

1. 挨拶・受け答えは明るくハキハキと

介護職に限らずどの職場の面接でも特に介護職は入居者(利用者)さんと深く接する仕事なので、採用担当者は他の業種よりも人柄や人当たりを採用のポイントにしていることが多いようです。

施設の雰囲気によって多少の差はありますが、明るく元気ではつらつとした受け答えが面接官に好印象を与えます。
逆におどおどと挙動不審だったりぼそぼそと暗い受け答えだと、入居者(利用者)さんのお世話を任せられるのだろうかとマイナスの印象を与えかねないので、注意しましょう。
面接の際は採用担当者の目をしっかり見て、的確かつ簡潔に受け答えをすることが大切です。
そのためにも志望動機など想定される質問に答えられるようにしておきましょう。

また面接時の姿勢にも重要になってきます。せっかくいい受け答えができても背中が丸まっていたり、足をだらしなく開いて座っていると大きな減点要素となってしまいます。
背筋をピンと伸ばして顎を引き、内腿に力を入れて座るようにしてみましょう。印象がぐっと良くなるはずです。

2. 清潔感のある身だしなみで礼儀正しく

現場で接する入居者(利用者)さんは世代柄、身だしなみや礼儀に厳しい人も多く、面接ではこの点もとても重要になってきます。下記の項目は面接前に必ずチェックするようにしましょう。

□ 髪 
・伸びっぱなしでだらしない印象でありませんか?男性であれば切るか、女性は結べる長さであれば後ろで一つに結ぶとすっきりとした印象になります。
・ふけや汚れはついていませんか?
・前髪は顔にかかっていませんか?女性の場合はピンで止めるなどお辞儀をした際に顔にかからないようにしましょう。

□ 服装 
・男性はスーツ、女性であればスーツまたはジャケットに華美でないパンツもしくはスカートなど清潔感があり、真面目な印象を与える服装を選びましょう。
・女性はストッキングの着用を忘れないようにしましょう。

□ その他 
・男性はひげは必ず剃っていくようにしましょう。
・女性は清潔感を重視したナチュラルメイクが好印象です。
・香水は人によって好みが分かれるので、面接当日は控えることをおすすめします。

また、社会人として当然ではありますが、きちんと挨拶ができない、敬語が使えないなど、礼儀についても介護の現場では面接において重要なポイントになってきます。
たとえ面接官がフランクに接してきたとしても、つられてくだけた受け答えはせずきちっと誠意ある応対をするようにしましょう。
身だしなみと礼儀は相手に与える信頼度を大きく左右するものです。充分意識して面接に臨むようにした方がいいでしょう。

3. 過去の職場の悪口や待遇などへの質問は控えて

面接も終盤に差し掛かってくると面接官の方から「何か質問はありますか?」と聞かれる場合があります。
前(現)職の職場や待遇に不満があって転職をしていると、つい過去(今)の職場の悪口を言ってしまったり、給与や福利厚生など待遇のことを聞きたくなってしまいますが、「うちの職場も悪く言われるのでは?」「お金のことしか考えていないのでは?」と悪い印象を与えかねません。
自分第一の印象を持たれると、「この人に利用者さんを任せることはできない」と判断されてしまうかもしれませんので、面接時には業務内容などに留めておくようにしましょう。

おわりに

こうしてみると面接時には気をつける点、準備する点がたくさんありますね。
面接だけでなく履歴書の準備や、そもそも面接までの日時調整も必要です。「そんな時間はない!」「自分に合ったアドバイスが欲しい!」「待遇や人間関係は聞きにくいけれど、本当のところが知りたい!」そんな風に思う方も少なくないと思います。
そんな方には福祉業界に特化した人材サービス会社 キャリアカルテがおすすめです!
履歴書の添削や模擬面接の実施、書類選考~面接日時の設定代行など転職時のアドバイス・サポートを行います。
当日の面接同行も行っていますので、一人で面接まで臨むのが不安な方は利用してみてはいかがでしょうか。