介護施設でのパートってどう?主婦におすすめできる理由
はじめに
子育てが少し落ち着いて手が離れてきたタイミングで「パート(アルバイト)に出ようかな」と考える女性は決して少なくありません。
家庭と仕事を両立しながら生活できれば、金銭的な余裕だけでなく、社会に貢献しているという精神的な充実感が生まれ、毎日の満足感もより高くなるでしょう。
パートと言ってもさまざまな職種があります。
多くの介護施設でもパート職員を募集しており、新聞の折り込み広告などで目にしたことのある方もいるのではないでしょうか。
介護の仕事は主婦の限られた時間では無理なのでは、と思うかもしれませんが、実は主婦の皆さんにとって嬉しいメリットが多数あります。
今回は介護施設で主婦がパート勤務する際のメリットについてご紹介します。
1. 「時間の融通が利く」
正社員ではなくパートで働く裏には、「時間の融通が利くから」という理由を挙げる主婦の方も多いようです。
介護施設で正社員として働く場合、特別養護老人ホームや介護老人保健施設、有料老人ホームなど入所の施設では24時間のシフトに全て対応しなくてはなりません。
しかしパートであれば、時間や日数の融通を利いてもらいやすいので「子供が幼稚園に行っている間だけ」「扶養の範囲内」でと限られたシフトでも働くことができます。
施設でも正職員の補助的に「午前の入浴介助だけ」「朝食や夕食の食事介助の時間だけ」とピンポイントの時間帯で人を募集している場合があるので、そういった求人に応募するのも一つの手ですね。
2. 「お母さん同士理解し合える」
介護施設でパート勤務している職員の中には、同じ子育て中の方も多く、保育園の行事や突然の病気やケガへの対応にも「お互いさま」と理解が得やすい環境にあります。
誰かがお子さんの病気や行事で急きょ休んだり早退する場合、代わりに他のパートスタッフがシフトに入るなど助け合いながら働くことができます。
もちろんシフトの交代ばかりをお願いするのではなく、自分も相手が困っている時はシフトを交代してあげるなど日頃の思いやりや助け合いを大事にしましょう。
3. 「主婦としての経験が生かせる」
家庭で主婦として経験を積むことは、残念ながら直接お給料につながるわけではありません。
しかし家庭に入って家族が快適に過ごせるように配慮をする経験は、決して無駄ではないのです。
普段主婦の方がごく当たり前に行っている食事の準備や掃除、洗濯などの家事は介護の仕事にも繋がる部分が多くあります。
例えば利用者さんのベッドメイキングは普段家で行っているベッドメイキングと共通することも多いですし、食事介助はお子様を育てたことのある方なら経験があるはずです。
特に認知症の方が共同で暮らしているグループホームでは、家庭的な雰囲気を大事にしているので、炊事や洗濯などの家事を介護職員が行うことが多い施設です。
そういった場所であれば、より主婦としての経験を生かせるのではないでしょうか。
おわりに
介護施設でのパート勤務は時間に制限のある主婦の方にこそメリットが多く、且つ日頃の家事経験を生かせるおすすめの業種です。
今後身内の介護が必要になった時には仕事での経験や知識を生かすこともできます。
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