まずはここから!介護職の履歴書の書き方

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まずはここから!介護職の履歴書の書き方

はじめに

転職活動を始める際につまづきつまずきやすいのが履歴書の書き方。頻繁に書くものではないので、「ここってどうするんだっけ」と手が止まってしまったことが一度はあるのではないでしょうか。
今回は履歴書の基本と、介護職向けの履歴書作成のポイントをお伝えしていきたいと思います。

1. 履歴書の基本はしっかりと!「きれいに」「丁寧に」を心がけて

介護職に限らず履歴書はどのような職場で面接を受ける場合でも、基本は同じです。
手書きの場合は黒いボールペンまたは万年筆で丁寧に書くように心がけましょう。
誤字や脱字をした場合は修正液や二重線で訂正するのではなく、面倒であっても書き直すようにしましょう。

手書きが苦手な方はワードやエクセルなどを使って作成するのもおすすめです。
入力ミスも簡単に修正ができますし、一度作成してしまえば次回からは印刷するだけで済みます。
履歴書のテンプレートを無料で提供したり、必要な項目を入力するだけで履歴書が出来上がるサイトもありますので、そういったツールを利用するのも一つの手ですね。
「PCに強い」という自己PRにもなりますので、パソコンが得意な方は一度試してみてはいかがでしょうか。

ただ手書きにしてもPCにしても、最後の見直しはお忘れなく。

2. 証明写真もぬかりなく!

履歴書の内容も大事ですが、同じように重要になってくるのが証明写真です。

折角きれいに履歴書を仕上げても証明写真に写る姿がだらしなかったり、不適切なものですと採用担当者に与える印象が悪くなってしまいます。
履歴書に貼る写真は、撮影から3か月以内のもので、剥がれてしまった時のために裏に氏名を記載しておきましょう。
仕上がりの違いから、スマートフォンやカメラよりもスピード写真や写真館での撮影をおすすめします。
最近は「美肌モード」など肌をきれいに見せてくれる撮影方法も選べますので、特に女性の方におすすめです。
撮影の際はスーツもしくはジャケットを着用し、前髪が目や眉にかからないようすっきりとまとめるようにしましょう。
女性の方はナチュラルメイク、男性の方は髭を剃って清潔感のある印象に仕上げるのがベターです。
猫背や無表情だと暗い印象を与えてしまいがちなので、背筋を伸ばしたら顎を軽く引いて口角を上げ、まっすぐカメラを見つめるようにしましょう。

3. 志望動機や自己PRは具体的に!自分の言葉で記入しましょう

履歴書の中で一番時間をかけてほしいのが志望動機と自己PR欄です。

採用担当者も「この人はどんな思いでわが社を受けるのだろう」と時間をかけて読む部分ですので、よく考えた上で記入するようにしましょう。
「やる気はあります」「将来性に惹かれました」など抽象的な表現は避けましょう。
どんな場面でやる気を発揮して施設に貢献できるのか、施設のどんな将来性に惹かれて自分は将来どんなキャリアを目指しているのかなど、自分の経験や将来像を関連付けた具体的な志望動機や自己PRにしましょう。

これまで介護職の経験がなく、介護現場での実績や経験のアピールができないという方は今までの仕事や生活の中で介護職に活かせそうな経験や性格を記載しましょう。
たとえばピアノや書道などは福祉施設のレクリエーションで活かせる特技ですし、
家族介護の経験がある方はその時のエピソードや感じたことを交えると未経験の方でも具体的な志望動機や自己PRを作成することができます。

おわりに

転職の場合、新卒と違って今までの経験や実績を踏まえて、これからどうしていきたいのかをよく考えることが重要です。折角入職できたのに「こんなはずじゃなかった!」と施設とのミスマッチ・早期退職は避けたいところ。
キャリアカルテは、福祉業界に特化した経験豊富なアドバイザーが、完全無料でお仕事探しをお手伝いします。履歴書の書き方がわからない、不安という方には履歴書の添削・作成サポートも行っています。一人での転職活動に限界を感じている方、不安な方は一度利用してみてはいかがでしょうか。