介護士あるある2

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介護士あるある2

介護士あるある2

介護士であればこんなを自然としてしまう「介護士あるある」がありますよね。
今日はそんな介護士あるあるをご紹介します。

① いつでも自然とボディメカニクスをしている

特別養護老人ホームなどの施設で移乗介助やおむつ交換の際、身体や腰に負担のない用に活用するボディメカニクスがあります。
足を広げ腰に負担のかからないようにしますよね。慣れてくると自然と日常生活でもボディメカニクスをしていることも・・・
「駅で電車を待っているとき自分だけ両足を広げて立っている」
「順番を並んで立っているときも両足を広げている」
「下のモノを拾うときは両足を広げて拾っている」
などなど…自然としているならあなたはボディメカニクスが身に付いてる証拠です!

② 重いものを二人で持つとき自然と「1、2の3!」とかけ声をしている

老人ホームなどで寝たきりの方や立位が取れないご利用者を二人で移乗介助するときなどは「1、2、の3!」とかけ声をかけます。
するとなぜかわかりませんが、力が入るし力を掛けようと思わなくても持ち上がるんです。
そういえば立位が取りにくいご利用者がトイレに行くときに自分で自分に1、2、の3!」とかけ声かけて立っていました。

かけ声が身に付いてしまうと日常生活でも自然と声が出ていますし老人ホームを辞めた後でもこのかけ声を出しています。
「会議などの長机を二人で運ぶとき」
「子供を自転車に乗せるとき」
「重いものを持つとき」

老人ホームなどの経験がない方から「なにそのかけ声!」とよくつっこまれますが、老人ホーム経験者にとったら常識ですよね。
しかしこのかけ声はまるで「魔法のかけ声」で、日常生活でもすごい応用が効いて効果を発揮しています。特に子育てには使えました。
「子供をだっこするとき」「子供と電車のドアをまたぐとき」・・・
「1、2の3!」の魔法のかけ声で、子供との息もぴったりで力が自然と入ります。

いかがでしたでしょうか?今回の介護士あるある。少し老人ホームよりなあるあるでした。